韓国で自立準備青年(保護終了児童)たちを助けるために意気投合した高麗大学生らが2年連続「ナイスボディー」カレンダーを製作した。今月7日に発行した来年度「ナイスボディー」カレンダーには、体を鍛えた人々の姿だけでなく12種類の社会的メッセージが含まれ、収益金は全て寄付される。
「モムチャン」カレンダーは高麗大運動サークル部員と個人参加者らをモデルにしたカレンダーだ。それぞれ念入りに鍛えた体つきを団体写真で撮った。
これまで消防士や警察官ら特定職業の人々が寄付を目的とするナイスボディーカレンダーを作ったことはあったが、韓国で大学生が発行した例は高麗大が初めてという。
来年度のカレンダーに収録された12枚の写真は、異なる社会的メッセージを盛り込んでいる。環境保護、韓服、テコンドー、ハングル、医療関係者などがテーマに選ばれた。
3月から企画を始め、猛暑を乗り越えて撮影を終えたという。カレンダーはYES24でオンライン販売される。
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