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韓国の企業データ研究所「CEOスコア」がこのほど、韓国500大企業のうち最近5年間(2018~22年)に事業報告書を提出して監査報酬・監査時間(実際の遂行内訳)が明らかにされた308社を分析した結果を発表した。
昨年の監査役報酬額は2949億4500万ウォン(1ウォン=約0.1円)で4年前(1530億9900万ウォン)より107.9%増えていた。増加率が500%を超える企業も5社に上ったが、監査時間の増加率は51.4%にとどまっていた。
この期間の監査報酬金額は、サムスン電子が40億2400万ウォン増え、最も多かった。増加率では愛敬(エギョン)油化が638.6%で1位を占めた。
一方、監査時間は179万7471時間から272万1213時間へと92万3742時間(51.4%)の増加にとどまった。
調査対象308社のうち監査報酬額が2倍以上増えた企業は195社(63.3%)。しかし、監査時間が2倍以上増えたのは全体企業の約4分の1の79カ所(25.6%)に過ぎなかった。
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