韓国軍当局が北朝鮮を偵察するための「小型ステルス無人機」の開発を終えたことが確認された。軍当局は現在、この無人機を戦力化するかどうかを含めた具体的な活用案を検討している。
防衛事業庁によると、国防科学研究所(ADD)は先月、ステルス無人機の試作機飛行試験に成功するなどし、開発を完了した。
昨年12月に発生した北朝鮮の小型無人機による挑発に対応し、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が今年初めにステルス無人機生産の開発を急ぐよう指示していた。
ADDは開発期間短縮するため、小型(3メートル以下)に設計し、1999年から開発を進めてきたステルス技術を積極的に活用した。
試作機は今年9月26日、建軍第75周年記念行事に合わせ「ステルス形状小型ドローン」の名称で一般公開されている。
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