2026 年 3月 2日 (月)
ホームライフスタイルビューティー韓国発Wontech、海外売り上げ6割超…美容医療機器で「Kビューティー」牽引

韓国発Wontech、海外売り上げ6割超…美容医療機器で「Kビューティー」牽引

Vレーザー=Wontech提供(c)news1

レーザー・エネルギーベースの韓国メディカルソリューション企業「Wontech(ウォンテック)」が急成長を続けている。合理的な価格設定と安定した施術効果を強みに、国内市場にとどまらず世界へと事業領域を広げている。最近ではカナダで「Vレーザー」の医療機器認証を取得し、北米プレミアム市場への本格展開に踏み出した。

1999年設立のWontechはレーザー、超音波、高周波医療機器を製造・販売する美容医療機器メーカーだ。研究・開発から生産、アフターサービスまで一貫体制を構築している点が強みとされる。

外科、エステティック(レーザー/RF/HIFU機器)、ホームケア(ヘアビームなど脱毛治療機器)分野まで多様な製品群を展開。海外で認知度を高めた同社は2022年、企業買収目的会社との合併を通じてコスダック市場に上場し、研究開発とグローバルマーケティングに必要な資金を確保した。

主力製品は「Oligio(オリジオ)」。モノポーラ高周波方式で皮膚深部に熱エネルギーを伝達し、組織凝固を促す医療機器で、短時間施術や回復の早さ、安全性の高さが評価されている。装置販売に加え、施術用消耗品の売り上げが伴う構造のため、設置台数の増加が継続収益基盤の強化につながる。

同社は日本や米国、中国などに法人を設け、世界60カ国以上に進出。最近は英国やオーストラリアなどでも医療機器認証を取得し、欧州地域での存在感も高めている。

年初には世界最大級の家電・IT見本市「CES 2026」で次世代ヘルスケアソリューションを初公開。非接触バイタル測定ソリューション「PETRA&LIME」や、レーザーと電気刺激を融合した疼痛治療ソリューション「ELLISE」を披露した。いずれもAIや光学技術、臨床検証を基盤に開発され、ヘルスケア分野の革新を牽引すると期待されている。

(c)news1

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