韓国の会社員コミュニティ「ブラインド」にこのほど、ある男性が「授乳中の妻が夕食をしっかり準備してくれない」と投稿し、多方面から批判を浴びている。
投稿によると、妻は出産して70日になる。育児休職中で、赤ちゃんに授乳している。男性は仕事から帰ったら、夕食の準備以外の、皿洗い、洗濯、赤ちゃんの入浴など家事をすべてこなしているという。帰宅後に夕食を作っていては遅くなるので、夕食だけは妻にお願いしている。
ところが――。
仕事が立て込み、夜勤が続いた。男性は3日ぶりに、定時に退社して家に戻った。そして食卓を見た。そこに、義母が作ったキムチチゲとカタクチイワシ炒めだけが置かれていた。妻はご飯を炊いただけだった。なんとなく気分を害した男性は妻に「海苔と水キムチを出してくれ」と言った。
こうした経緯を記したうえで、男性は「妻が大変なのは理解する。でも赤ちゃんが寝ている間にたくさん休めるはずだ。義父母も2日に1回、手伝いに来てくれる。朝食は抜きにしているので、家での食事は1日1食。おかず3つとスープを食べたい……。私はこれを我慢すべきなのか」と愚痴った。
だが、この投稿をみたネットユーザーらは男性の態度に憤りをあらわにした。
「赤ちゃんを産んでから3カ月もたっていない。奥さんは夕食を全く用意していない、というわけではないじゃないか」
「一日中、子どもの面倒をみてくれている奥さんに“キムチを出せ”だと？ 自分でやれ」
「買ってきてもいい。配達でもいい。食べたいものがあれば、自分で手配しなさい」
「授乳中はずっと赤ちゃんを抱いていなければならず、授乳の間隔は短い。ちょっとは手伝ってやれ」
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