ソウル市が、金浦国際空港の名称を「ソウル金浦国際空港」に変更する方向で検討していることを明らかにした。
オ・セフン(呉世勲)市長は2月27日、「西南圏大改造構想」の発表の中で、空港名称の変更に触れた。オ市長は「外国から訪れる方々が、金浦空港がソウルから離れていると感じるため、名称変更の議論がずっとあった。変更実現に向け、協議を始めたい」と話した。
韓国の専門家は「名称変更には一定期間と費用がかかるが、大きな困難はないだろう。金浦空港ができた時は行政区域がソウルではなかった。しかし、今はソウル市江西区にあり、名称変更の議論が出るのは当然だ」と語った。
一般市民も空港名称変更に肯定的な反応を示す。40代の会社員は「明らかに空港がソウルにあるのに、ソウルでない地域名の金浦が入っていると、外国人に混乱を与えかねない。名称変更には賛成だ」としている。
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