韓国の秋夕（チュソク、旧盆の節句）連休中、大きな箱に入れた犬を農場に遺棄した男性の姿が防犯カメラに捉えられた。オンラインコミュニティにこのほど、当時の映像や写真が掲載された。
京畿道（キョンギド）城南（ソンナム）に住む投稿者は「警察署に通報し、鑑識が指紋を採取していった。犬は白内障で健康状態が悪かった。捨てた人が捕まることを願う」と述べた。
監視カメラ映像には、農場のほうを眺めていた男性が箱を持ち上げて農場内の塀のところへ置いて行く様子が映っていた。
箱の中には推定8歳のプードルがいた。発見当時、犬は息ができるように開けられたとみられる穴から鼻を外へ突き出しており、片目は白内障、耳にも病気を抱えていた。
投稿者は「我が家はすでに4匹飼っていて養えないので、捨て犬保護センターに連絡した。本当に許せない」と怒りをあらわにした。ネットユーザーたちは「最後まで責任を持って飼う自信がないなら飼うな」といった反応を示した。
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