韓国・現代(ヒョンデ)自動車グループのハイブリッド車人気が高止まりしている。景気低迷が続いてガソリン車の納車待ちは解消されたが、ハイブリッド車は長ければ1年以上待たなければならない状態が続いている。
電気自動車の需要減少や長引く原油高などが、ハイブリッド需要を押し上げている要因だ。
最も人気のハイブリッド車は起亜(キア)自動車が先月発売した「ザ・ニューカーニバル」のハイブリッドモデル。2020年以来3年ぶりのマイナーチェンジモデルで、初めて1.6リットルハイブリッドシステムを搭載した。
現在カーニバルハイブリッドは政府認証手続きなどが進んでおり、まだ正式に販売を開始していない。
起亜自動車は年内にカーニバルハイブリッドを出荷する計画だが、今月契約しても1年以上待たなければならないという。
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