韓国・済州(チェジュ)の有名レストランを訪れた客が4月29日、オンラインコミュニティで「脂身の塊に約15万ウォン(約1万7100円)も払った」「腹が立って眠れません。済州島にこないでください」と怒りをぶちまけた。
済州に住んで1年になるこの客は「98%以上が脂身の15万ウォンもするサムギョプサルを食べた話をする」と書き始め、写真も添えた。
客によると、弟が済州へ遊びに来たので一緒に食事をしにレストランへ行った。芸能人も多く訪れた有名店で、農林畜産食品省が「安心食堂」に指定も受けている店だ。
4人前を注文したが、ほとんどは脂身だった。抗議したが、店員は「この程度なら肉が多い方」だと答えたという。さらに抗議すると、店員はいったん肉を引き取ったが、戻って来て「この肉に問題はない」と言い放った。
客は「店長はいないとのことだった。脂身の塊が15万ウォンとはあきれる。レビューに不満を書いたところで打撃を受けないと思うと悔しくて眠れない。観光地の特性上、客が二度と来ないと思って非良心的に商売をしているようだ」と怒った。
ネットユーザーたちは「鉄板を拭くためのものを食べろというのか」「写真を見てびっくりした」「済州出身者として謝りたい」などとコメントした。
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