2024 年 5月 19日 (日)
ホーム社会韓国・心臓疾患の患者、5年間でプラス20%…目立つ10~20代の急増ぶり

韓国・心臓疾患の患者、5年間でプラス20%…目立つ10~20代の急増ぶり

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心筋梗塞や不整脈など心臓疾患を患っている患者が、韓国で最近5年間に20%増加した。保健当局が地道な健康管理と定期的な検診を呼びかけている。

健康保険審査評価院によると、2018年から昨年までのデータ分析した結果、152万9537人だった心臓疾患患者数が昨年は183万3320人と19.9%増加していた。

これに伴い、診療費は2019年の1兆8329億ウォン(約2116億円)から昨年2兆5291億ウォン(約2921億円)へと38.5%急増した。

特に10~20代の急増ぶりが目立つ。10代はこの間1万210人から1万3153人になり、20代も2万2802人から3万215人に増加した。

性別では、女性より男性患者数が目立って増え、男性の増加率は23.2%、女性は15.6%だった。

疾患別に見ると、心臓疾患患者数の56.1%を占める虚血性心疾患患者が同期間に91万122人から102万7842人へと12.9%増加した。

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