韓国で先月、全国の外食物価が品目を問わず一斉に上昇したことがわかった。のり巻き、キムチチゲなど主要外食品目の価格格差も大きくなり、サムギョプサル1人前の価格が地域によっては5000ウォン近くに広がった。
統計庁国家統計ポータル(KOSIS)によると、2月の外食物価指数は115.45(2020=100)で、1年前と比べて7.5%上昇した。特に、39の外食品目はすべて1年前より価格が高くなった。
品目別に見ると、焼酎が11.2%値上がりし上昇幅が最も大きく、ラーメン(10.7%)、ピザ(10.7%)、ビール(10.5%)、トッポッキ(10.4%)、ヘジャンクク(10.1%)、トンカツ(10.0%)、のり巻き(10.0%)の8品目も二桁の上昇率だった。
上昇幅が最も低かったその他の飲料(2.3%)、コーヒー(2.4%)、牛肉(4.9%)、プルコギ(4.9%)などを除いた35品目の価格がすべて5%以上値上がりしたのだ。
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