
韓国国立中央博物館などが展開するミュージアムグッズブランド「MU:DS(ミュッズ)」が2025年、年間売り上げ413億ウォン(約46億円)を記録し、過去最高を更新した。
これは前年(212億ウォン)比で約95%増という大幅な伸びで、韓国の文化財をモチーフとした商品が「記念品」から「生活に溶け込むデザイン商品」へと進化を遂げていることを示している。
国立博物館文化財団によると、ブランド「MU:DS」は独自企画商品やコラボレーション、公募事業を通じて文化財グッズのラインナップを拡充してきた。
代表的なヒット商品には、2024年の公募選定作「カササギ虎バッジ」があり、年間9万個以上を販売し13億ウォンの売り上げを記録。また、画家キム・ホンドの作品『平安監司饗宴図』に登場する酔っ払った儒生をモチーフにした「酔客儒生3人組カラーチェンジグラスセット」(2023年選定)は、6万個以上を販売し15億ウォンを売り上げた。
このほか、伝統模様のキーボード、新羅金冠モチーフのブローチ、宮廷衣装の模様をあしらったビーチタオルなど、多様な商品群が若者層を中心に好評を得ている。
文化財団は今後、MU:DSを韓国を代表する文化ブランドとして育成すべく、地域ごとの博物館に所蔵される文化財を活用した「ご当地グッズ」を展開。地方経済活性化とともに、官公庁や外交用の高級ギフト需要にも対応するプレミアム商品群を増やす。
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