韓国の会社員10人中7人はチャットGPTのような生成AIを使ったことがあるという調査結果が出た。
オンラインアンケートプラットフォーム「elim.net」の「NOW N SURVEY」が今月2~7日、全国の会社員800人を対象に実施した「韓国の会社員生成AI利用現況」調査によると、生成AI使用経験の有無を尋ねる質問に回答者の73.9%が使用経験があると答えたことがわかった。
使用頻度が最も多いプラットフォームはチャットGPTだった。特に1週間に1日以上利用する割合を調べると、チャットGPTが45.7%で最も高く、グーグルのBardが26.4%、MSのBingが25.1%でこれに続いた。
満足度もチャットGPTが最も高い点数を受けた。
チャットGPTユーザーのうち54.2%が「満足している」と答え、グーグルBardユーザーは45.9%、MSBingユーザーは43.3%だった。
生成AIの活用満足度が高かった分野は情報検索で、29.1%を占め、データ要約・分析25.5%、外国語翻訳10.5%などがこれに続いた。
大多数の回答者は、このような生成AIサービスがカカオ、ダウムなど国内プラットフォーム企業にも肯定的な影響を与えるものと予想した。本人が属している会社も肯定的な影響を受けるだろうと答えた回答者は51.3%を占めた。
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