韓国のTvNドラマ「涙の女王」で人気を集めている俳優キム・ジウォン(31)がソウル市江南区論峴洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)の建物を法人名義で所有していることがわかった。不動産仲介法人の関係者によると、2021年6月に63億ウォン(約7億円)で購入する契約を締結していた。
建物は地下1階・地上5階で敷地面積198平方メートル、延べ面積495平方メートル。江南区庁駅から7分の距離で、エンターテインメント会社などのオフィス賃貸需要が多い地域だ。
名義は本人が代表を務める「ジウォンエンターテインメント株式会社」。地下1階から地上3階を賃借し、4階と5階は本人の所属事務所が使用している。
購入価格63億ウォンに取得税、法務費用、仲介費用などを合わせると総費用は約67億ウォンとみられる。
この建物から100メートルの距離にある物件は2023年11月に坪当たり1億500万ウォンで売買された。坪当たり1億500万ウォンで計算すると、キム・ジウォンの建物は購入時の63億ウォンという価格を維持していることになる。
(c)news1