2024 年 5月 18日 (土)
ホーム経済流通韓国・不良品ワタリガニ騒動、「ウチは無関係」と言う業者から買ったら…やはり足がとれていた

韓国・不良品ワタリガニ騒動、「ウチは無関係」と言う業者から買ったら…やはり足がとれていた

ボベドリームキャプチャー(c)news1

韓国仁川市(インチョンシ)の蘇莱浦口(ソレポグ)の伝統魚市場で依然、足のないワタリガニが売られている――こんな批判の声が最近、オンラインコミュニティに投稿された。

投稿したのは、今月23日に蘇莱浦口に訪問してワタリガニを買った市民。「6月にだけ買うことができる」という生エビの塩辛を買うため、弟や叔母を連れて蘇莱浦口に駆けつけた。

蘇莱浦口の食堂前でワタリガニが販売されていて、見本として展示されていたものは、足がつき、卵もぎっしり詰まっていた。弟は雄を5万ウォン(1ウォン=約0.1円)分、投稿者は雌2キロを6万ウォンで買った。

蘇莱浦口のワタリガニをめぐっては今年5月ごろ、「足のないワタリガニが売られている」と報じられ、騒動となった。だがこの業者は「自分たちは関係ない。メディアに出ていた“足のないワタリガニ”が蘇莱浦口で売られたものだという証拠もない。悔しい」と口にしていた。

ところが、投稿者が帰宅後、包装をといてワタリガニを確認すると、7匹のうち、足が完全についていたのは2匹だけ。特に1匹は1本しか付いていなかった。味にも違和感があったといい、「塩味が抜け、薄味でおいしくなかった」という。

投稿者は、捨てた領収書を探して写真を撮り、弟にも領収書を保管するよう求め、現在、対応を考えているという。

(c)news1

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