メタバースプラットフォーム「ゼペット(ZEPETO)」を運営する韓国ネイバーゼットが、仏ファッションブランド「アミパリス(AMI PARIS)」とパートナーシップを結び、ゼペットでアミパリスのアイテムを独占発売した。
ゼペットはアミパリスの2023年春夏の新商品15種を精巧に再現し、アイテムとして公開する。パリを象徴するモンマルトルからインスピレーションを受け、サクレ・クール寺院、カフェ、ベーカリーなどを備えたアミパリスワールドも開く。
ネイバーゼットは「利用者がアミパリスの世界を訪問し、直接アイテムを着るなどデジタル経験を共有できる」と伝えた。
ゼペットは4億人以上のユーザーを抱え、特にファッションへの関心が高いMZ世代(1980年代半ばから2010年ごろまでに生まれた世代)が多い。このため、多くのファッションブランドから引きがあり、グッチ、ラルフローレンといったファッションブランド、ディオールビューティーなどビューティーブランドをはじめ、約120のブランドとパートナーシップを結んでいるという。
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