2025 年 12月 26日 (金)
ホームエンターテインメント韓国コメディアンに違法医療関与の疑惑…元マネージャーが追加で証言

韓国コメディアンに違法医療関与の疑惑…元マネージャーが追加で証言

キム・ミョンジュンのニュースファイター(c)news1

韓国の人気コメディアン、パク・ナレ氏が医療免許を持たない“注射おばさん”からの施術を違法と知りながら受けていた可能性があるとの証言が関係者から出た。パク・ナレ氏の元マネージャーが韓国の報道番組『キム・ミョンジュンのニュースファイター』で明らかにした。

番組によると、問題となった出来事はMBCの人気バラエティ『私は一人で暮らす』の台湾ロケ中に起こった。収録時間になってもパク・ナレ氏が現れず、制作陣が宿泊先の部屋を訪れたところ、見知らぬ女性が薬品類とともにいたという。

この女性は「自分は医師で、パク・ナレとは偶然会った」と説明したが、実際には医療資格を持たない人物だったという。

さらに元マネージャーによれば、その女性はその場で「MBCの社長も知っている、芸能人ともつながりがある」などと発言し、スタッフに対し高圧的な態度を見せていたという。

法曹関係者のチャン・ユンミ弁護士は「海外撮影に医師が同行する場合、正式な手続きが必要。『偶然会った』という説明は非常に不自然」と述べた上で、「パク・ナレ氏自身も違法性を認識していた可能性がある」と指摘した。

また元マネージャーは、パク・ナレ氏が当時、マネージャーらに対して「会社にも言うな。これが知られたら私だけでなく、君も終わる」と口止めしていたと証言。さらにこの発言を記録したメッセージを警察に提出しているという。

元マネージャーによれば、違法性が報じられた後も、パク・ナレ氏は施術を受け続けていたといい、マネージャーが止めても聞き入れず、見知らぬ女性の自宅を訪れてまで注射を受けていたとされる。

(c)news1

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