韓国全羅南道求礼(チョルラナムド・クレ)で9日午前10時40分ごろ、鉄線を使った下降体験施設「ジップライン(zipline)」が運行中に止まり、60代客が地面から20メートルの場所で宙ぶらりんになった。通報を受けた山岳119救助隊が急行し、午後1時37分ごろ救助した。男性にけがなどはないという。
全羅南道消防本部によると、このジップラインは計1.1kmコースで、出発場所から700m余り離れた地点で男性が孤立したため、救助に時間がかかったという。
消防当局はジップライン設備に問題があったと見ている。
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