2024 年 10月 18日 (金)
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韓国の水産市場、大人から「たくさん買え」と勧められて高校生が買ったズワイガニの脚、腐っていた

鷺梁津水産市場である商人が高校生を相手に腐ったズワイガニの脚を売ったと伝えられ騒ぎになっている=ネイトキャプチャー(c)news1

ソウル市銅雀区(トンジャクク)の鷺梁津(ノリャンジン)水産市場の商人が、高校生を相手に腐ったズワイガニの脚を売ったと伝えられ、騒ぎになっている。

発端はオンラインコミュニティネイト版に23日上がった「鷺梁津水産市場とても腹が立ちますね」というタイトルの投稿だ。

投稿者の息子は料理を学べる特性化高校の2年で、友達と鷺梁津水産市場に出掛け、黒い袋3個を持って帰宅した。ズワイガニの足を買ったというのだが、その袋からは魚が腐ったような臭いが漂っていた。袋から取り出して驚いた。

公開された写真には、カビが生えたような傷んだズワイガニの足がいっぱ写っていた。

息子は「黒くなっているものは、何か付いているのだろうと思ったが、肉も詰まっているように見えたので買った」と話した。どうやら、傷んだ足の上にきれいな足を並べ、もっともらしく見えるようにしていたらしい。

隣の店のオーナーから「2キロ買え」とあおられたが、1キロだけ1万5000ウォン(約1650円)で買ったそうだ。

投稿者は「社会経験が足りない高校生ではあるが、本当に悲しかった。バスと電車で1時間かけて訪ねたというのに、残ったのは大人たちの汚い商売の記憶だ。ズワイガニも生ゴミになり、子どもは二度と鷺梁津には行かないと話している」と伝えた。

購入者が店に抗議すると「払い戻しをする」と言ったという。

(c)news1

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