韓国の国内総生産（GDP）比の家計負債比率が今年第3四半期（7～9月）、世界61カ国の中で4番目に高いことがわかった。
今回の金利引き上げ後、初めての基準金利「引き下げ」について先月、韓国銀行金融通貨委員会が言及したが、当面、金利引き下げを断行することは容易ではなさそうだ。
国際通貨基金（IMF）まで最近、韓国に高金利基調の維持を勧告した。国際金融協会（IIF）によると、第3四半期の韓国の対GDP家計負債比率は100.2％だった。
経済成長によって第2四半期（101.7％）に比べると1.5ポイント下落したが、依然として61カ国のうち4位だ。
家計負債比率で韓国の上位にある国は、第2四半期のようにスイス（125.5％）、オーストラリア（110.0％）、カナダ（102.9％）だけだった。
IMFによると、第3四半期の世界でのGDP比家計負債比率は61.7％だった。韓国の家計負債比率は第2四半期から第3四半期にかけ、世界平均の1.6～1.7倍水準を続けたわけだ。
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