韓国でスマホユーザーの85%が現在使用中の端末の価格が高いと考え、合理的な端末の価格として「80万ウォン(約8万8000円)未満」を挙げた。
ソウルYMCA市民中継室が全国の満14~65歳の1000人を対象に調査を実施した。
端末が高いという回答者にその理由を尋ねたところ「家計支出で端末費用の負担が大きい」が38.6%で最も高かった。次に「以前のモデルに比べて性能やデザインが良くなっていないのに価格だけが上がった」(33.6%)や「毎月払う端末の分割払い金額が通信料金より高い」(21.8%)などが続いた。
また、回答者の70.7%が最新端末の価格を合理的な水準に引き下げるべきだと考えている。ただ、端末が高いのに購入した理由(重複回答)を尋ねると「高いモデルしかなかったから」という回答が45.0%で最も多かった。
合理的な端末の価格としては「50万~80万ウォン未満」が32.2%で最も多く、以下は「30万~50万ウォン未満」(29.4%)と「80万~100万ウォン未満」(18.1%)の順だった。
(c)news1