韓国の旅行プラットフォーム「トリップドットコム」によると、最近1カ月間にトリップドットコムを通じた中国四川省成都への旅行商品利用が28%増えた。韓国からパンダのプーバオが引っ越した成都への関心が高まった影響とみられる。
四川省はパンダと美食の都市として知られる。四川料理のおかげでグルメ旅行地として人気を得ており、中国で最も幸せな都市として14年連続1位を占めている。
トリップドットコムの評価で10点満点中9.6点を獲得して1位になったのは「成都パンダ繁殖研究基地」だ。成都にはパンダを保護する拠点がいくつかあり、プーバオは「臥龍神樹坪基地」にいる。
海外旅行客が最も多く訪れる「パンダ繁殖研究基地」はジャイアントパンダを観覧できる生態公園で、成都の都心から約10キロの距離にある。湖、渓谷、竹林、草原などパンダの野生生活環境をまねて造成され、広い敷地にパンダ以外の絶滅危惧種もいる。全てを観覧するのに平均時間3時間以上かかるという。
2位は「都江堰灌漑施設」、3位は「成都武侯祠」が選ばれた。
仁川(インチョン)から成都への直行便はアシアナ航空と中国国際航空、四川航空がある。
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