韓国忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョナンシ)で男性が野良猫を虐待する様子が防犯カメラに捉えられ、世間の怒りを買っている。
動物保護団体「動物との美しい物語」によると、今月4日の深夜から早朝にかけて、天安市内で男性が野良猫に餌を与えるふりをして捕まえようとした。
捕獲に失敗すると鉄の棒で猫を殴った。負傷した猫は住民に救助されたが、脚が折れ、頭にはたばこを押し付けられたことによるやけどがあった。
この猫は近くの餌場で子猫を育てていたという。
動物保護団体は15日、男性を動物虐待の罪で警察に告発し、防犯カメラ映像を証拠として提出した。
韓国の動物保護法では、動物を死に至らしめた者は3年以下の懲役または3000万ウォン(約330万円)以下の罰金に処される可能性がある。
(c)MONEYTODAY