韓国のボーイズバンドLUCY(ルーシー)が3月3日、ソウル市鍾路区(チョンノグ)のハクチョンブルー小劇場で開かれる「ハクチョン、アゲインコンサート」に参加する。
ハクチョンは1991年、キム・ミンギ代表が開館して以来33年間、実験と挑戦で文化を守り続けてきた大学路(テハンノ)小劇場の象徴だ。これまで359もの作品が上演され、芸術家が成長する基盤になった。「キム・グァンソクコンサート」「ノ・ヨンシムの小さな音楽会」などを開催し、ライブコンサートを文化として定着させもした。
そのハクチョンが3月15日の閉館を控え、縁のある33チームの歌手と俳優たちが出演するコンサートを開いて最後を飾ることになった。
ルーシーもハクチョンが有終の美を飾れるよう、大変な時期が過ぎれば咲く時期がやって来るという希望のメッセージを込めた「Flowering(開花)」や、青春賛歌が感動的な「陽炎」などを舞台で披露する。ハクチョンの最後に文字通り花を添える。
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