韓国の春川(チュンチョン)地裁原州(ウォンジュ)支部は、夜間建造物侵入窃盗と暴行、窃盗の罪に問われた被告(44)に懲役1年6月を言い渡した。
判決によると、被告は5月17日午後5時50分ごろ、江原道(カンウォンド)内で、自分と通りかかった車のトラブルを眺めていた女性(59)に向けて、紙コップに入った熱いコーヒーをまいた。
このほか、原州市内の事務所に侵入してコーヒーやリンゴを飲み食いしたり、同市内で駐車車両からタブレットなど130万ウォン(約14万6000円)相当の物品を盗んだ。
裁判長は「窃盗と暴力性向の犯罪で十数回処罰された前歴がある。被害者の被害が回復されておらず、各犯行が生計型犯罪とも見えない」と述べた。
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