
韓国京畿道軍浦市(キョンギド・クンポシ)で、広い道路を一人で歩いていた3歳の男児を通りがかった30代の男性2人が救出した。
10月8日午後、軍浦市内の歩道を歩いていた、いずれも35歳の男性が、住宅街から車道へ歩く裸足の男児を発見。駆け寄って抱きかかえ、安全な場所に移動させて警察に通報した。
当時、近くで清掃車が作業しており、放っておくと事故の危険性があったという。
駆けつけた警察官が周辺を聞き込みしたところ、近隣の美容室にいた客が男児の住所を知っていることが分かり、無事に家族のもとへ帰すことができた。
母親は「目を離したすきに外に出てしまった。救ってくれた方々に心から感謝する」と語った。
京畿南部警察庁は11月25日、男性2人を「児童安全市民賞」の候補者に推薦する方針を決めた。
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