2024 年 5月 19日 (日)
ホームエンターテインメント結局、軍に行くBTS…すでに「-75%」になったHYBEの運命は

結局、軍に行くBTS…すでに「-75%」になったHYBEの運命は

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クループBTS所属事務所の親会社「HYBE(ハイブ)」が上場満2年を迎えるなか、株価は下落傾向を続け、最高値から75%急落した。国論を二分する問題になってきたBTSメンバーの兵役問題が結局、「入隊」で終止符を打ち、株価は当分、下方圧力を避けられないとみられる。

韓国総合株価指数(KOSPI)市場で17日、HYBEは前日より3000ウォン(2.54%)下がった11万5000ウォンで取引を終えた。HYBEは14日、取引中7%以上急落し、13日の取引中に出した52週間の新安値10万7000ウォンに迫った。

HYBEは2020年10月15日、KOSPI上場から満2年を迎えたものの、下降傾向が止まらない。この日の基準株価は、昨年11月17日の取引中に記録した歴代最高価格42万1500ウォンから約75%急落した状態だ。

米国の金利引き上げによる打撃もあるが、何よりもBTSメンバーの入隊問題をめぐる議論が続き、今年下半期の株価は半分になった。

長い議論の末、HYBEは結局、この日の取引終了後、BTSメンバーの中で最年長者であるJIN(本名キム・ソクジン)が入隊する予定だと発表した。

金融投資業界では、BTSの入隊決定はHYBEにとって決して良い結論ではない、という評価が広がっている。

あるエンタメ業界担当アナリストは「BTSが軍に入隊するという前提が最近のHYBEの株価に反映され、実績のモメンタムがしばらくない、という状態だった」と明らかにした。HYBEの所属アーティストには、SEVENTEENやTOMORROW X TOGETHER(TXT)のようなボーイズグループに加え、今年デビューしたLE SSERAFIM、NewJeansなどのガールズグループがいるが、BTSの代わりに来年、目覚ましい利益を出すというのは難しいという見解だ。

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