韓国が猛暑に見舞われた今年8月、住宅用電気使用量が過去最大を記録したことがわかった。
韓国電力の電力統計月報によると、8月の住宅用電気使用量は9377ギガワット時で前年同期比4.6%増加した。これは月間使用量としては過去最大だ。
今年の8月は最高気温が33度以上の日が11日と2018年以降で最も多かった。ソウルの平均気温は27.2度で同年以降最も高かった。
8月の1世帯当たりの平均電気使用量は333キロワット時で、昨年8月より2.5%多かった。
4人家族で昨年8月、427キロワット時の電気を使った世帯は平均6万6690ウォン(約7364円)の電気料金を支払っていた。
今年の使用量は438kWhで約8万3390ウォン(約9209円)だった計算になる。3回にわたる値上げ分も含めて昨年8月比25%多い電気料金を支出したわけだ。
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