本格的な夏休みシーズンを迎えて、海水浴場での密を避けるため、韓国海洋水産省は国民が海水浴場を訪問する前に混雑状況を事前に確認し、なるべく空いている海水浴場の利用を積極的に勧めるとしている。
全国の284カ所の指定海水浴場のうち、今年の開場対象は263カ所。7月1日から順次開場を始め、既にすべてがオープンしている。7月31日までに計1813万人が訪れ、前年比で利用客が約54%増加した。
地域別では釜山(プサン)、忠清南道(チュンチョンナムド)、江原(カンウォン)など大型海水浴場が密集している地域に利用客が集中している。
また、7月1日以後、利用客が多い50カ所の海水浴場を対象に混雑状況を調査した結果、現在までにすべてで混雑具合に問題がないと把握されている。ただ、新型コロナウイルス再流行に伴う感染への懸念などにより、利用者には海水浴場の混雑状況の確認するとともに、空いている海水浴場に向かうよう推奨している。
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