新型コロナウイルスからの回復力に関する国・地域別の順位で、韓国が最初で最後の1位となった。
米ブルームバーグ通信が先月29日公開した6月の「新型コロナウイルス回復力順位」で、韓国は前月の6位から5段階アップして1位(80.9点)となった。
韓国は▽人口10万人当たり月別感染者▽直近3カ月致死率▽人口100万人当たり死者数――など新型コロナウイルス感染の状況がすべて改善されたことがわかった。生活の質の部門でも肯定的な評価を受けた。
2位以下はアラブ首長国連邦(80.7点)▽アイルランド(80.5点)▽ノルウェー(80.1点)▽サウジアラビア(79.8点)▽デンマーク(79点)▽カナダ(78.8点)▽オランダ(78.6点)▽オーストラリア(78.1点)などが続いた。
日本は30位(71.4点)、米国は36位(69.4点)、「ゼロコロナ」政策を推進中の中国は51位(54.7点)、新型コロナウイルス感染初期「優秀」と評価されていた台湾は52位(54点)だった。ロシアは53位(52.2点)で最下位。
今回がブルームバーグの最後の発表だ。ほとんどの国でウィズコロナ政策が推進されることになり、1年8カ月間続いてきた調査を終えることにした。
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