韓国の保守系野党「国民の力」の大統領候補、ユン・ソンヨル(尹錫悦)前検察総長は25日、自身の経済政策の核心キーワードとして「幸福経済」を掲げ、「政府がすべきことは国民が幸せに暮らせるように経済政策をデザインすること」と明らかにした。
ユン氏はこの日、経済ユーチューブ番組「サムプロテレビ」に出演し「公正な経済、安全な社会も、総合的にいえば一言で『幸福経済』と見るべきだ」と述べた。
韓国市場の評価が低い原因として▽当局が株式市場をしっかり監督しているのか▽上場の要件を徹底的に管理しているのか▽市場での不公正な取引を厳正に管理しているのか――などを挙げたうえ、「裁判所は不法・不公正な行為で得た利益を保守的に計算しているため、返還が円滑ではなかった」と診断した。
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