2025 年 3月 26日 (水)
ホームエンターテインメント契約解除ドミノ…韓流トップ俳優、韓国内外ブランドが次々“決別”

契約解除ドミノ…韓流トップ俳優、韓国内外ブランドが次々“決別”

ソウル市内の店舗入り口に掲示された俳優キム・スヒョンの広告写真(c)news1

韓国内外の流通業界が、俳優キム・スヒョンとの距離を置き始めている。俳優キム・セロンさん(今年2月に死去)の遺族との間で発生した私生活に関するリスクとそれに伴う否定的な世論を遮断しようとする動きとみられる。

イギリスの香水ブランド「Jo Malone London」は、アジア圏のアンバサダーを務めていたキム・スヒョンとの再契約を見送る決定を下したという。

また、韓国の大手流通企業「ホームプラス」は「現在、すべての広告活動を中止しており、契約解除が法的に可能かを検討している」と明らかにした。

ホームプラスのモデル契約は通常6カ月ごとの更新だ。キム・スヒョンは2024年2月に同社の広告モデルに起用され、その後2度目の契約延長を経て、現在の契約は2025年8月までとなっている。

韓国のアウトドアブランド「Eider」も、キム・スヒョンとの契約解消を検討中だと伝えられた。

加えて、ビーガンビューティーブランド「Dinto」は、最近キム・スヒョンをモデルとして起用したが、すべての関連スケジュールを保留している。

CJフードビルが展開するベーカリーブランド「Tous les Jours」は、キム・スヒョンとの契約が今月18日で終了しており、すでに2月の時点で再契約をしないことで合意していた。

CJフードビル側は「キム・スヒョン側との契約終了は、今回の騒動とは無関係に先月協議のうえで進められたものだ」と説明している。

(c)news1

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