韓国のビデオゲーム開発「クラフトン(KRAFTON)」のグローバル新作「プロジェクトM」が「ムーンブレイカー(MOONBREAKER)」という正式名称を公開し、ついにベールを脱いだ。クラフトンは新しいジャンルのゲームを公開してゲーマーの心をつかもうという計画だ。
「ムーンブレイカー」を開発しているのは、米国に本社を置くゲーム開発会社「アンノウンワールズ(UNKNOWN WORLDS)」。昨年12月にクラフトンに買収され、独立スタジオとして合流した。
これまで▽ナチュラルセレクション(NATURAL SELECTION)▽ナチュラルセレクション2▽サブノーティカ(SUBNAUTICA)――などを発表し、世界的に認知度を高めてきた。
アンノウンワールズ代表のチャーリー・クリーブランド(Charlie Cleveland)氏は「サブノーティカを開発してからは、他のことをしてみたかった。ムーンブレイカーは5年間開発中のゲームで非常に満足しており、ユーザーの反応が期待される」と自信を見せた。
ムーンブレイカーは9月30日、世界的なゲームプラットフォーム「スチーム(Steam)」で「アーリーアクセス」(開発中の正式リリース前のゲームを一部ユーザーに先行して提供)として発売される。
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