2024 年 5月 19日 (日)
ホーム社会元上司・同僚に聞いた評判は転職時に必要か?…韓国会社員67%「必要」

元上司・同僚に聞いた評判は転職時に必要か?…韓国会社員67%「必要」

ソウル光化門交差点を歩く会社員(c)NEWSIS

就職の面接では気づきにくい志願者の評判、人間性、業績を確認するため、職場の元上司や同僚から意見を聴く「評判照会」。韓国会社員の66.8%が評判照会が必要だと考えていることがわかった。HRテック企業インクルートが会社員と人事担当者783人を対象に実施したアンケートの結果だ。

「評判照会が採用に必要だと思うか」という質問に対し、対象者は▽非常に必要(8.6%)▽おおむね必要(58.2%)▽おおむね不要(27.6%)▽非常に不要(5.6%)――と答えた。66.8%が必要と回答したわけだ。

人事担当者が評判照会で最も重視するのは▽人間関係など組織適応力(49.1%)が最も多く、業務成果(23.2%)や離職理由(13.5%)も上位だった。

最も懸念されるのは「転職しようとしていることが在職中に会社に知られること」の37%で、「他人に個人情報が伝えられること」(28.5%)が続いた。

確かに転職が会社に漏れることのリスクは大きいようで、対象者の4人に1人が「評判照会のせいで入社をあきらめたことがある」と答えた。

転職をあきらめた理由として、最も多いのは「照会の結果が良くなくて自主放棄した」の37.9%だった。

(c)NEWSIS

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