SDGs~韓国の取り組み
韓国環境省は来月施行の「使い捨てカップ保証金制度」を控え、6日にソウル市中区のイディヤコーヒーIBK本店で公開試演会を開催した。
使い捨てカップ保証金制の施行後、消費者はカップを返却すれば、資源循環保証金である300ウォンが返還される。
試演会では売り場で直接使い捨てカップを返却して保証金を消費者向けアプリで返してもらう姿を見せた。
消費者は現金のほかにも消費者向けアプリで保証金を返してもらい、自分の口座に振り込むことができる。また、売り場の職員を通さずに自ら保証金を返してもらえるように開発した無人返却用アプリも導入された。
アプリは今月中旬からスマートフォンのアプリストアでダウンロードできるようになる。
環境省は現場試演が終われば、コーヒー消費者を対象に使い捨てカップ保証金制度に対する意見を聞く懇談会を開催する予定。
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