2024 年 5月 7日 (火)
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モバイルアプリ開発、なんと30分でできた!…韓国・文系記者が体験

記者は「フレックスチュディオ2.0」で、社内向けモバイルアプリとSNSモバイルアプリの作成に挑戦した(c)NEWSIS

「30分で誰でもモバイルアプリを完成させることができる」。開発者ではない一般の人もインスタグラムのようなモバイルアプリを簡単に開発できるようになった。

韓国のソフトウェア開発「ヨンリムウォンソフトラボ(Young Lim Won Soft Lab)」が最近、一部ユーザーに公開したノーコードアプリプラットフォーム「フレックスチュディオ(Flextudio)2.0」を活用すれば、専門家でなくてもモバイルアプリを開発することができる。今月発売予定だ。

ノーコードとは、簡単なユーザーインターフェース(UI)方式の枠組みを利用して、複雑で難しいコーディング過程なしにアプリケーションと応用プログラムを開発や構築する方式だ。

「フレックスチュディオ2.0」は人工知能(AI)自動生成機能を加え、IT専門人材がいない一般企業でもモバイルアプリ開発と運営ができるよう支援する。アプリを作って配布し、ユーザーがログインするまで、すべての過程がブラウザの中で簡単かつ迅速に進められる。

社内向けモバイルアプリとSNSモバイルアプリの作成に挑戦する様子(c)NEWSIS

◇ユーザーガイドに合わせ進むだけ

IT開発の知識が全くない記者が最近、フレックスチュディオ2.0で、ノーコードで社内用モバイルアプリとSNSモバイルアプリ作りに挑戦した。

フレックスチュディオ2.0に接続すれば、休暇申請や勤怠管理など、企業で必要な業務がテンプレートとして用意されている。アプリの活用目的に合わせて適用さえすればいい。

実際の利用方法はユーザーガイドに合わせて進めていけばよく、難しくなかった。

まずワークスペース情報を「NEWSIS(ニューシス)」と入力し、アプリに反映されるレイアウトとメニューの形を選択した。その後、シナリオメニューで基本アプリテンプレートを適用し、開始ページに会社のイメージを追加し、紹介文などを入力した。

その後、社内用SNSを作って会社のアプリメニューに追加する作業を進めた。

フレックスチュディオ画面メニューで「新たなシナリオ」をクリックし、シナリオ名入力欄に「インスタグラム」と書いた。続いて、照会画面をデザインするために照会テンプレートを選択して画面を構成し、ステップ追加ボタンを押して登録画面を作った。また、登録画面を簡単にデザインするために登録テンプレートを選択して画面を構成した。

ここまでは大きな無理はなかった。

アプリ作成に挑戦する様子(c)NEWSIS

◇「モバイルアプリ」一般でも簡単に

しかし、この次の段階は不慣れなUIと入力欄が現れ、開発に門外漢の記者を混乱させた。

開発過程がどのように進行するのか完全には理解できなかった。だが、ユーザーガイドに従って進むと、ついにアプリが完成した。AIがデータ連動のための項目を自動的に作り、生成したカテゴリを基にテーブルとイベントを自動的に生成した。

以後、SNSに載せた写真と文章を保存するイベント連結▽照会画面を開いた時にデータを読み込むイベント連結▽表示領域にデータ連結▽インスタグラムの主要機能である「いいね」イベント連結▽新たな文登録移動設定作業――を完了した。

仕上げ段階としてすべての作業を保存し、テストしてみた。

完成したアプリはアプリマーケットでFlexAppをダウンロードして確認した。

SNS機能をメニュー下段に追加する作業がうまくいかず、数回の修正作業を経たものの、一般でも比較的簡単にモバイルアプリを作ることができたという点で感慨深かった。

(c)NEWSIS

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