市場調査業者カウンターポイントリサーチが7日発表した調査結果によると、世界で昨年最も多く販売されたスマートフォン製品はアップルのiPhone13で、シェア5％を占めた。2021年9月に発売されたアイフォン13は、米国をはじめ中国、英国、ドイツなど主要国で最も多く選ばれた。
2位は「iPhone13プロマックス（Max）」（シェア2.6％）と3位「iPhone14プロマックス」（同1.7％）と、トップ3はアップルが独占した。このほかにもアップル製品5～9位を記録し、最上位圏の販売製品に加え、なんと8つの製品が販売トップ10内に名を連ねた。
サムスン電子スマートフォンはトップ10のうち2つの製品だけが順位内に入った。最も多く販売された製品は普及型モデルである「ギャラクシーA13」で4位を占めた。シェアは1.6％だった。この製品は特にインドと南米などで販売台数が多かった。中東地域とアフリカなど発展途上国で多く販売された「ギャラクシーA03」は10位（1.1％）に上がった。
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