2024 年 5月 6日 (月)
ホームエンターテインメントインタビューヒョンビン「結婚して子供もいるから一生懸命生きないと」

ヒョンビン「結婚して子供もいるから一生懸命生きないと」

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映画「コンフィデンシャル/共助2:インターナショナル」(監督イ・ソクフン、7日公開)の封切りを控えたインタビューで、俳優ヒョンビンは自身が演じる北朝鮮の刑事リム・チョルリョンについて「余裕ができました。チョルリョンがそうであるように、私にも余裕ができたようです」と語った。

◇「ビンが面白くなった」

ヒョンビンが映画「共助」(2017)で演じたチョルリョンは鋭い人だった。妻を殺した人々に対する復讐心が彼をそうさせたという設定だ。後続作「共助2」でのチョルリョンは、少し違う人物になっている。時が流れ、妻を失った苦痛から少しは抜け出したようだ。

感情を表わしたり冗談を言ったりすることもできるようになった。このような変化は、チョルリョンにだけ生じたものではない。チョルリョンを演じたヒョンビンにもこれと似たような変化があったようだ。

「共助」シリーズでヒョンビンと共演した俳優ユ・ヘジンは「ビンが面白くなった」という。

この指摘について、ヒョンビン自身は次のように説明する。

「余裕のある空間で、周りを見ながら暮らしたいと思いました。そんなことをヘジンさんがキャッチして、おっしゃったようです」

ヒョンビンは「年を取ったからだと思う」とも言った。いつの間にか40代になった。

◇結婚→子供「何か変わる」

それよりもっと大きいのは、3月に俳優ソン・イェジンと結婚し、3カ月後には妊娠のニュースを伝えたことだ。おそらくこの過程の中でヒョンビンの人生に対する態度が少しずつ変わったのかもしれない。

「チョルリョンがそうだったように、私も結婚して子供もできるので、何か変わるでしょう。まだよくわかりません。余裕ができたのは事実ですし、おそらくもっと一生懸命、生きるのではないかと思います。家庭もうまく切り盛りしなければなりません」

ヒョンビンは終始落ち着いた口調で、生まれてくる子供に言及した。

「本当にありがたいことで、大きな祝福。子供と顔を合わせる日を、幸せな気持ちで待っています」

最近、オンライン上ではヒョンビンとソン・イェジンがほほ笑む写真1枚が話題になった。笑う姿がよく似ていたからだ。「私もその写真を見ました。お互い似ていくようです」

◇爆発的ヒット

「共助」は2017年に780万人が見て興行に大成功した。ドラマ「愛の不時着」でもヒョンビンは北朝鮮の軍人役を演じた。この作品は韓国で20%以上の視聴率を記録し、アジア諸国で爆発的な人気を博した。ヒョンビンとソン・イェジンが決定的に近づいたのもこの作品を通じてだったといわれる。

そのため、ヒョンビンが北朝鮮の人物を演じるたびに「良いこと」が起きたといわれるほど。「偶然そのように続いたようです。『共助2』が終われば、しばらく、北朝鮮の言葉を使う役は避けないと」

こう冗談を語った。

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