2024 年 11月 27日 (水)
ホーム経済ドローンタクシーの商用化実現へ、LXが3次元地図を本格的に開発

ドローンタクシーの商用化実現へ、LXが3次元地図を本格的に開発

「2022ドローンショーコリア」で3次元地形情報の製作技術が紹介されている(LX提供)©news1

LX韓国国土情報公社がドローンタクシーと呼ばれる「都心航空交通(UAM)」市場に本格参入した。UAMは垂直離着陸する小型の機体を活用した都心航空交通で、車で1時間かかる距離を20分で到着する。

同公社は2025年の商用化を目標に、首都圏実証路線(金浦空港―サムソン駅)の離着陸施設など仮想のUAM施設を含む3次元地形情報サービスを準備している。

国土交通省の「K-UAM」ロードマップによると、グローバルエアモビリティ市場は2040年には約730兆ウォンに達すると推算される。

国土交通省はUAMの商用化に向けた官民合同実証事業「韓国型都心航空交通(K-UAM)グランドチャレンジ」を今年から推進している。

これに関連し、都心航空交通の官民協議体である「UAMチームコリア」に参加しているLXは、デジタルツインを組み合わせて気象・騒音などのデータを融合・複合させ、安全運航のための3次元精密地図を構築する計画だ。

チェ・ソンウク空間情報本部長は「安全で便利な次世代先端モビリティであるK-UAMを国内に速やかに導入し、商用化できるようLX公社が積極的に努力する」と述べた。

©news1

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