2024 年 7月 3日 (水)
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ドローンの韓国パブロ、防衛産業革新企業に選定

写真提供=パブロー航空(c)MONEYTODAY

ドローンの高い技術を有する韓国企業パブロ航空(PABLO AIR)がこのほど、防衛事業庁と国防技術振興研究所で進める「2023年防衛産業革新企業100」に選ばれた。

防衛産業革新企業100は、国防新産業分野を中心に革新的な技術を保有した中小企業を育成する事業だ。パブロ航空は「群集ドローン中心の有・無人協業システム開発技術」のテーマで選定された。期間中に最大50億ウォン(約5億5000万円)の専用研究・開発(R&D)予算やコンサルティングなど総合的な支援を受ける。

特に▽小型無人機(回転翼)▽中型無人機(垂直離着陸機)▽大型無人機(固定翼)――を高度別に3区分し、それぞれ多数の無人機を統制する技術を開発するのが目標だ。地上と空中の有人機間の統制権を円滑に移譲する技術も開発する。

パブロ航空のキム・ヨンジュン代表は「今回の事業での技術開発は、核心戦力である有・無人協業(MUM-T)システム技術の獲得に革新をもたらす」と述べた。

(c)MONEYTODAY

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