韓国の動画配信サービス「クーパンプレイ」が立ち上げ1年半で韓国国内OTTの1位を占め、勢いに乗っている。早く最新映画とオリジナルコンテンツを確保したうえ、クーパン有料メンバーシップ会員なら誰でも視聴できるため、コストパフォーマンスの面で卓越した点が作用したものと分析される。
アプリ・リテール分析サービスワイズアプリ・リテール・グッズによると、クーパンプレイは先月、「ユーザーが最も多いOTTアプリ」でネットフリックス(1071万人)の後に続き2位(419万人)になった。国内OTTの中では1位で、全体3位のティービング(360万人)よりも60万人ほどユーザーが多い。
新規設置者は61万人で、ネットフリックスの52万人を超えた。続いてディズニー+(40万人)、ティービング(35万人)、ウェーブ(21万人)、ウォッチャ(16万人)の順だった。クーパンプレイが成長率の面ではグローバルOTTであるネットフリックスを超えたわけだ。
クーパンプレイは4月までは使用者数321万でティービングの324万より低い順位だったが、5月から使用者数が急激に増え、5カ月連続で国内OTT1位の座を維持している。特に7月にはティービングと使用者数の格差を120万人ほど広げたりもした。
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