韓国のボベドリームインスタグラムに15日、「ソウルのタクシーで男性が若さを噴出」という投稿文と映像が掲載された。映像は、10代とおぼしき男性が信号待ちしているタクシーの後部座席の窓から上半身を車外に出し、拳を振り回す様子を捉えている。
なぜ男性がこんな行動を取ったのか伝えられていないが、大きな事故につながりかねないとして非難が殺到。シートベルト着用義務に違反していることについても指摘が出ている。
シートベルト着用は全席義務化されており、違反すれば運転者には過料3万ウォン（約3270円）が課され、同乗者が13歳未満の子どもの場合は6万ウォンが賦課される。
また、道路交通法第39条3項は「運転者は乗っている人または降りる人が落ちないよう必要な措置を取らなければならない」と明示している。乗車している人がサンルーフや窓から頭や体を出した場合、ワゴン車や乗用車の運転者にそれぞれ7万ウォン、6万ウォンの反則金が課される可能性がある。
ネットユーザーたちは「どうしたのか。本当に気になる」「運転手は罪になるのか。そのまま乗せて警察署に行かなければならなかった」「世の中どうなっているのか」などの反応を見せた。
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