ソウル地下鉄を運営するソウル交通公社労使間賃金・団体協約交渉が1日午前0時ごろ、劇的に妥結した。これにより、ソウル地下鉄は同5時30分から正常運行された。労組は11月30日午前6時30分からゼネストを始めていた。
ソウル交通公社と韓国労総、民主労総は11月30日午後8時、本交渉再開後5分で中断したが、同日午後11時40分になって交渉を再開し、約20分後に最終合意案を出した。
交渉妥結には争点である人員削減案に対して会社側が一歩退いた。
会社側は11月29日に提案した人員削減案留保案からさらに進んで、30日には「昨年の労使間特別合意」に従うと話した。昨年9月、労使は「財政危機を理由に強制的な構造調整をしない」と合意した。
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