ソウルの光化門広場が6日、市民のもとに帰ってくる。連日、華やかな光とサウンドのメディアアートに染まる。
ソウル市は2日、光化門広場のオープンとともに、ヘチ(Haechi)広場(世宗文化会館前)の進入部に長さ53メートル、高さ最大3.25メートル(面積106平方メートル)の大型LEDパネルメディアウォールを設置して、4Kの高解像度メディアアート作品を公開すると発表した。
世宗大王(セジョンテワン)像の裏側にある「世宗物語」の出入口に新たに設置されたキューブ型のガラス構造体(メディアグラス)もメディアアート展示の空間となる。
光化門広場の開場とともにヘチ広場の進入部にあるメディアウォールで公開される最初の作品は、ハングルの根本である「天・地・人」(天地人)をテーマにした「光化門画帳」(作家イ・イェスン、ホン・ユリ)だ。6カ月かけて完成した。
光化門広場を訪れた市民の誰もが作品の制作に参加して完成させる「市民参加型双方向メディアアート」という点が特徴だ。
スマートフォンで画面に表示されたQRコードを認識すれば、自分が描いた絵や自分が撮った写真をメディアウォールの作品に送ることができる。
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