
ソウルの広蔵市場で、外国人観光客を狙った“ぼったくり”やメニューの押し付け、不親切な対応などの苦情が再び相次いでいる。SNSやNetflixなどで紹介され人気観光地となったが、現場では不満の声が目立つ。
日本から訪れた観光客は、注文した料理と異なる高額セットを提供され、後で価格を知り不快な思いをしたと証言。中国からの観光客も、メニューの強要や価格表示の欠如、無愛想な対応などに困惑したという。
観光に不慣れな接客は「立ち食いを強いられた」「価格が不明なまま高額請求された」「拒否すると怒鳴られた」など深刻な体験として語られた。
こうした中、市場の常設店舗を営む商人たちは「一部の露店の行動が市場全体の評判を損なっている」と強く反発。売り上げの大幅な減少を訴え、露店を束ねる団体に対して約3億ウォンの損害賠償を求める訴訟を年内に起こす構えだ。
問題を受け、露店側もソウル市や区庁との協議を経て、悪質な店への処分を検討している。観光客の信頼を取り戻すには、価格やメニューの明示、多言語対応、快適な飲食環境の整備など抜本的な改善が不可欠だ。
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