2024 年 5月 18日 (土)
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サムスン電子、カーボンニュートラル経営を拡大…参加系列会社も近く合流

SDGs~韓国の取り組み

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韓国サムスンSDIがRE100加入など気候変動危機対応と資源循環極大化を骨子とする環境にやさしい経営を宣言した。環境にやさしいエネルギー・素材企業として、気候変化や環境危機の深刻性を深く認識し、世界的な危機克服に参加するという趣旨だ。

サムスン電子が先月、新環境経営戦略を発表したのに続く動きだ。サムスンディスプレー、サムスンSDSなどサムスン電子系列会社も近いうちにエコ経営宣言に参加する。大規模な電力使用が避けられないサムスン電子系列会社が先頭に立ってRE100に参加することになり、産業界全体でカーボンニュートラル目標達成のための環境にやさしい経営がさらに進められるとみられる。

サムスンSDIが発表したのは、気候変動への対応と資源循環の最大化に向けた8大課題を柱とするエコ経営方針。今回の課題を推進することで2050年カーボンニュートラルを完成するという案だ。

気候変動への対応に向けて▽RE100イニシアティブへの加入▽温室効果ガス排出削減▽カーボンフットプリント認証製品の拡大▽業務車両の無公害車への転換――などを推進する。資源循環を極大化するためには▽バッテリーリサイクル(Recycling)を通じた資源回収の極大化▽事業場廃棄物埋め立ての最小化▽使い捨て用品使用の最小化▽事業場用水事業の節減などを目標に掲げた。

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