韓国国防省は最近、コンバットシャツと海軍艦上服を民間人が着たり製造・販売する場合処罰する「軍服及び軍用装具の取り締まりに関する法律施行規則一部改正案」を立法予告した。
今回の改正案は新規導入した特殊軍服コンバットシャツと艦上服の民間流通を防ぐため、これを「特殊軍服取り締まり対象」品目に追加指定することだ。現行法令上、取り締まり対象の特殊軍服は野戦上着と防寒服、飛行服、特典服がある。
特殊軍服は国防相の承認を得て各軍で定め、各軍複製規定で扱う。そのうちコンバットシャツと艦上服は戦闘服の役割をするため「市中で流通されることを遮断する必要がある」と判断したというのが軍当局の説明だ。
同省関係者は「夏季用戦闘服に代えるために普及させたコンバットシャツ、艦上服と類似した服装の販売が急増していることを考慮した。軍人でない人がこれを着用して作戦に混乱を招くことがないよう取り締まりたい」と説明している。
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