日本不買運動（ノージャパン）が盛り上がった2019年以後、韓国で赤字続きだった無印良品が4年ぶりに黒字転換した。
金融監督院の電子公示システムによると、無印良品の昨会計年度（2022年9月1日～2023年8月31日）の売り上げは1499億ウォン（1ウォン=約0.11円）で、直前会計年度の1240億ウォンに比べて20.89％増加した。ノージャパン運動以前の2018年の売り上げ（1378億ウォン）をも上回った。
営業損失43億ウォンから昨会計年度は営業利益18億ウォンの黒字に転じた。
ノージャパン運動が始まった2019年から売り上げ減少と赤字基調が続き、京畿道城南市盆唐（キョンギド・ソンナムシ・ブンダン）に出した1号店を閉店するところまで追い込まれた。
だが最近、食品やファッションなど流通業界全般で逆に「イエスジャパン」が盛り上がったことで業績が回復した。特に不況に苦しむ消費者が多い中、コストパフォーマンスの高い無印良品が人気を呼んだことが大きい。
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