米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)シリーズ「キングダム」や映画「トンネル」でメガホンを取ったキム・ソンフン監督の韓国映画「非公式作戦」が8月2日に劇場公開される。両作品で共演したハ・ジョンウとチュ・ジフンが新作でも息の合ったところを見せる。
「非公式作戦」は、行方不明になった同僚を救うため、レバノンに向かった外交官ミンジュンと現地のタクシー運転手パンスがバディを組むアクション映画だ。
キム・ソンフン監督は作品について「外交官が失踪するのは災難で、救出に向かう行動はアクションとサスペンスだ。その過程にはユーモアがある。多様なジャンルが複合した映画だ」と紹介した。
外交官ミンジュンを演じるハ・ジョンウは「やっぱり楽しかった。『トンネル』で一緒に仕事をしたの、で話さなくても通じる部分があったようだ。監督の方向性を理解できたことで、より良い相乗効果が出た」と述べた。
パンス役のチュ・ジフンも「キム・ソンフン監督は今まで会った方の中で最も私を肉体的に苦しませる監督だ。作品に対する愛情と執念がすごく、ディテール一つも逃さない。誰よりも一生懸命準備し、悩んでいる」と繊細な演出への期待感を高めた。
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