――受賞の感想では所属事務所JYPエンターテインメントの後輩たちについても言及しました。
イ・ジュノ 「所属事務所で僕が一番上の先輩になったんだ」という感情が初めて湧きました。「かっこいい先輩の姿を見せたい」という気持ちもありました。もし助けが必要だったり、気になったりすることがあれば教えてあげたいとも思いました。
――後輩たちに接する時、世代の差を感じて慎重になる部分もありますよね？
イ・ジュノ もちろんあります。幼いころはいつも先輩たちにかわいがられて過ごしていたので、後輩たちの面倒をどう見ているのかよくわからなかったようです。それでも私が「弟」だった時、事務所の「兄」たちに聞きたかった言葉や気になったことはありました。実は事務所の後輩たちにはあまり会えないんですが、それでも「Stray Kids（ストレイキッズ）」（男性グループ）とは親交があります。「ITZY（イッチ）」（女性グループ）のイェジは番組のおかげで面識があります 模範にならねばなりません。「僕も後輩たちにとって頼もしいかな、そうだったらいいな」と思うようになりました。
――映画「監視者たち」のチームとはまだ会っているんですね。
イ・ジュノ 1～2年に1、2回程度ですが、連絡を取り合いながら会っています。先輩たちも忙しいですが、会えば現場の雰囲気が本当に良かったことを改めて思い起こします。私も「後輩や同僚たちにこういう雰囲気を伝えられる人になろう」と考えます。
――2018年にJYPと再契約し、対外協力理事に選任されました。
イ・ジュノ 対外協力理事としての役割は果たしていると思います。役員陣の役割と違いはかなりありますが、責任感を持ってやっています。名刺もちゃんと持ってますし。
（つづく）
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